学校のピアメディエーション
職場のピアメディエーション
ピアメディエーションという言葉を聞いたことがありますか。
ピアメディエーションは
学校でのいじめと立ち向かっていくための切り札と考えられています。
職場でのハラスメントを許さない社内風土を形成する武器です。
では、その意味ですが
「ピア」とは、同僚・仲間を意味します。
「メディエーション」とは、調停のことです。
「調停」とは、紛争が発生したときに、紛争当事者の間に第3者が入って、両当事者が話し合って問題を解決する方法を言います。
そこで、ピアメディエーションとは
学校の場合、生徒間のトラブルや争いについて、先生ではなく、生徒が調停者になってその問題を解決することです。
学校現場におけるピアメディエーションについては
「日本教育情報学会 ピアメディエーションに関する報告書(2017年7月14日)」(PDFファイル)をご参照ください。
職場の場合も、従業員どうしのもめごとについて、職場の仲間が間に入って解決することをピアメディエーションと言います。
いずれも間に入る第3者のことをメディエーターと言います。
ピアメディエーションの具体的な取り組みの内容・経過等
については「ピアメディエーションプロジェクトの始動」
をご覧ください。
【ピアメディコ】
(シヴィル・プロネット関西
ピアメディエーション事業の
イメージキャラクターです♪
①対立することも悪くない,対立することから生まれるものもあること
②重要な問題について,回避するのではなく,自分も相手も納得できる解決ができる可能性もあることWIN-WINモデル)
③WIN-WINの関係は,当事者間の失われた対話を復活・促進することによって可能であること
④対話を促進するには,「聴く」と言うことが大事になってくるが,実は「聴く」はむずかしいこと
⑤どうすれば「聴く」ことができ,対話促進ができるのか等アクティブリスニング理念・技法を学ぶ