① 生徒は生徒を信頼する。
② 生徒にしかわからない問題がある。
③ 生徒の取組である。
④ ピアメディエーションを宣言することによって学校が変わる。
学校のピアメディエーションに関する基本的理解としては「ピアメディエーション トレーニング講座『第2編 解説編』の再録について」をご覧ください。
ピアメディエーションの取り組む目的は、生徒のコミュニケーション能力を育成し、対話によってトラブルを解決する方法を学ぶことにあります。
これはいじめ問題と対決する取り組みの基礎となっていきます。
生徒は、ピアメディエーションを取り組むことによって
問題の解決者となります。
それは失われた社会のルールを設定し(ルールの再構築)、
平和な社会を建設できる能力を育成する基盤となります。
ピアメディエーションを取り組むことによって
①暴力ではなく対話によって紛争を解決することができるという学校文化を創造します。
②生徒全体のコミュニケーション能力・同意を形成する能力を高めます。
③生徒の事実を客観的に理解する能力、事態を洞察する能力を高めます。
④他者に対して共感し、自己の感情をコントロールできる生徒を育成します。
学校のピアメディエーションの様子ついて、「茨田高校が取り上げたニュース」がありますのでご覧ください。